俺的アイドル論

思ったが、凄いのはアイドル(パフォーマー)ではなくプロデューサーなのである。つまり、アイドルなんてのは、オーディションで選ばれる者なので、その人でなければならない必然性は何処にもないのである。つまり、かわいくて歌がうまけりゃ(売れると判断されれば)誰でもいいのである。つまり、モー娘。を始めとするアイドルが売れるのは当然かわいいからではない。歌がいいからである。かわいいだけでは売れない。そのことを小倉優子が証明してくれた。そう言う意味で宇多田や浜崎は凄い!アイドルなんてのは、ただ与えられた仕事をこなすだけで、サラリーマンと同じようなものである。
バブル時には激しい格好をしていたが、女は働かなくてもいい=同音異義語のidle(怠ける)に掛けているのではないだろうか。それでウインクは1993年あたりからかなり衣装がまともなものに変わってきた。
ウインクは1993年にツヨシしっかりしなさい!というアニメの楽曲を提供したが、その曲はウインクの終焉が近づいていることを示唆しているようにも思えた。解散したときの相田翔子の年齢は26。解散にはアイドル卒業の意味もあったのかもしれない。