明晰夢

最近、明晰夢を見る確率が非常に高くなった。去年の12月まで、ここ数年一度も見ていないことから今後見ることはないと思っていたが、ここ二ヶ月で3回、確立は1/20程度と非常に高まっている。心理学の授業でもらったプリントを読んだことが実を結んだわけだが、何故俺が明晰夢の研究にここまで熱心なのかというと、明晰夢は、「全ての欲望を満たすことが出来る現実」であるからだ。夢の内容に関しては人それぞれ違うため、フロイトのように一概には言えないが、俺の場合は、あまりに日常的で、感覚、さらに痛みまで感じる。起きるまで夢であることに気づくことは明晰夢でない限り決してない。これで相田翔子から辻までやりたい放題の妄想世界がほぼ現実に近い精度(ほぼ現実)でリアライズ(現実化)されるのだ。
注:明晰夢=夢の中で夢であると気づくこと。この現象が発動すると、自分の意思で行動出来るようになる。夢の中である以上、殺人、レイ○など、何をやってもOKなのである。
ただし気づいたからといって本当に自分の意思で行動できるとは限らないような気もする。
また、そこにないものを作り出すのは非常に難しく、俺は今週見た明晰夢でも相田翔子を創り出そうとしたがまもなくタイムアップ。しかし、場面移動(場面がランダムに変化することがある)は有効な手段のひとつであることは確かである。あと覚えていて欲しい事は、明晰夢は少しの時間しか続かないケースが殆であること。つまり、夢を見ていることに気づいたら、すぐさま自分のやりたいこと(何をやってもかまわないが、出来れば現実世界では絶対に出来ないようなこと)をやるべきである。のんびりしていると、目が覚めたり、また夢の世界に逆戻りしてしまうことになるのだ。